日曜コメント返し!整体の話までいきます(※ちゃんと健全です)
2026-04-19 配信|川上牧場 酪農データバンク
配信の全文
おはようございます。
川上牧場の川上です。
今日は4月19日、日曜日。
天気は晴れ時々曇り。最高気温は22度くらいということで、昨日に比べると少し過ごしやすい一日になりそうです。
昨日は本当に暑かったですね。
26度くらいまで上がって、牛舎の中もかなり室温が高くなりました。
「そろそろ換気扇をしっかり回すか」
「細霧装置も動かす準備をしないといけないな」
そんなことを考える時期になってきました。
人間からすると「ちょっと暑いな」くらいでも、牛にとってはもう体にこたえる季節です。暑さに敏感な牛は、少し息が荒くなったり、いつもより反応が変わったりします。
ああ、今年もこの季節が来たなあと。
酪農家にとって春から夏への変わり目は、ちょっと緊張感があります。
牛は暑さに弱い生き物なので、ここから先は
「いかに暑さを先回りして防ぐか」が大事になってきます。
今年は餌の面からも暑熱対策を考えています。
換気扇も掃除してピカピカにしましたし、水もたくさん飲めるように管理して、牛を冷やす工夫もしていく予定です。
今年はいける気がする。
……いや、もっと暑いかもしれない。
そこはちょっとわかりません(笑)
でも、やれることはやっていきます。
今日は日曜日なので、あまり大きな作業は入れずに、事務仕事を進めようかなと思っています。先週はブラジル人の研修生さんが掃除や細かい作業をたくさん手伝ってくださったので、牧場の仕事も少し落ち着いています。
あと、昨日届いた本も読みたいんですよね。
コテンラジオの深井さんと山口周さんの新しい書籍です。
読んでみて感じたことは、またnoteのメンバーシップ限定記事でも書いていこうかなと思っています。
そんな日曜日。
今日の配信は、毎週恒例の「コメント返し回」です。
この一週間で皆さんからいただいたコメントや質問に、牛乳を飲みながらゆるっとお返ししていきます。
日曜日の朝に、牛乳片手に読んでもらえたら嬉しいです。
まずは牛乳で乾杯
ということで、今日も皆さんと一緒に牛乳で乾杯していきます。
乾杯。
いただきます。
……うまい。
今日も変わらずおいしいですね。
暑さに負けていない牛乳です。
こうやって毎日飲んでいると、牛乳って本当に季節を感じる飲み物だなと思います。牛の体調、餌、水、気温、牛舎の環境。いろんなものが一杯の牛乳につながっています。
僕は「牛乳を飲んでください」と言っている立場なので、やっぱり自分も飲まないと説得力がないと思っています。
消費者の皆さんにお願いする前に、まず自分が飲む。
そして、牛乳を飲みながら、牛や酪農のことを伝えていく。
これは僕の中で大事にしていることです。
風邪と牛乳の話
まずは、いつもコメントをくださるリスナーさんから。
「コメントの返信ありがとうございました。先週久しぶりに風邪でダウンしてしまいまして、あんまりコメント書けてなかったかなと(笑)もっと牛乳飲まないとですね」
ありがとうございます。
そうなんです。
牛乳を飲んでいないから風邪をひく。
……そんなことはありません(笑)
ただ、僕は毎日牛乳を飲んでいるからなのか、あまり風邪をひかないんですよね。
もちろん牛乳だけで健康になるとか、病気にならないとか、そういう話ではありません。睡眠も大事ですし、食事全体のバランスも大事です。
でも、季節の変わり目って本当に体調を崩しやすいです。
昼は暑い。
朝は寒い。
半袖でいけるかなと思ったら、朝の牛舎はまだ冷える。
人間も牛も、この寒暖差には気をつけないといけません。
牛乳や乳製品は、日々の食事の中で無理なく栄養を足せる身近な存在です。
飲める方は、ぜひ無理のない範囲で取り入れてもらえたら嬉しいです。
耳標と個体識別番号の話
続いて、TikTokにいただいたコメントです。
「耳標は個体識別だよね。焼肉屋、ステーキ屋さんでは提示しなくてはダメですよね」
ありがとうございます。
牛の耳についている黄色い札。
あれを「耳標」といいます。
あの番号は、牛にとってのマイナンバーのようなものです。どこで生まれて、どこで育って、どこへ移動したのか。そういった情報を管理するための大切な番号です。
お肉屋さんや焼肉屋さん、ステーキ屋さんなどで、個体識別番号が表示されているのを見たことがある方もいると思います。
酪農家目線で言うと、そこをきちんと表示しているお店は、やっぱり信頼感があります。
最近は、個体識別に関するニュースが出ることもあり、消費者の皆さんの中にも不安を感じる方がいるかもしれません。
でも、多くの畜産農家、酪農家は、日々きちんとルールを守って牛を管理しています。
スーパーで少し良いお肉を買った時や、焼肉屋さんで番号を見かけた時には、ぜひ一度インターネットで検索してみてください。
もしかすると、川上牧場から出た交雑牛や黒毛和牛に出会っているかもしれません。
知らないうちに、皆さんの食卓と牧場はつながっているんです。
クリームシチューとフルーチェは、牛乳大量消費の味方
続いてのリスナーさんから。
「私はクリームシチューは水を使わないで、牛乳と市販のルーだけで作って牛乳を大量消費します。暑い夏でも作りますよ。フルーチェも大好きです。川上さんの配信を聞き始めて、自分たち生産者もちゃんと牛乳を飲んだりしないとダメだよなって改めて感じました」
ありがとうございます。
これ、めちゃくちゃ嬉しいコメントです。
牛乳を飲んでくださいと言っている酪農家が、自分では飲んでいない。
これはやっぱり説得力がないですよね。
だから僕は、できるだけ牛乳や乳製品を生活の中に入れるようにしています。
もちろん、無理して飲む必要はありません。
「おいしく、楽しく、自然に」が一番です。
クリームシチューを水ではなく牛乳で作る。
これ、最高です。
濃厚になりますし、コクも出ますし、牛乳をたくさん使えます。暑い夏でもシチューを作るというのがまた良いですね。夏に熱いシチュー。これはこれで元気が出るやつです。
そしてフルーチェ。
フルーチェは本当に牛乳の最高の相棒です。
業務スーパーには、めちゃくちゃ大きい業務用フルーチェがあります。
あれは夢です。
作ったら笑ってしまうくらいできます。
「こんなにフルーチェ作ってどうするんだ」という量になります。
でも、それがいいんです。
お風呂で作ってみてください。
……いや、さすがにお風呂では作らなくていいです(笑)
でも、それくらい夢のある牛乳消費の仕方です。
栄養ドリンクと牛乳は、比べるものではなく使い分けるもの
次のコメントです。
「確かに、骨密度を高めるカルシウムの栄養ドリンクとか、本当に効くのって思うけど、比べるんじゃなくて用途が違うってことですね」
ありがとうございます。
まさにそうです。
牛乳と栄養補助食品を、どちらが上か下かで比べる必要はないと思っています。
大事なのは、その人の生活に合っているかどうかです。
子どももそうですし、ご年配の方もそうですが、食べる量が少ない時期や、食が細くなるタイミングがあります。
そういう時に、限られた食事量の中で必要な栄養をどう満たすか。
ここで牛乳や乳製品はとても使いやすい食品です。
飲みやすくて、料理にも使えて、タンパク質やカルシウムも摂れる。
一方で、栄養補助食品や特定保健用食品、乳飲料にもそれぞれ役割があります。
大事なのは「これだけ飲めば大丈夫」ではなく、自分の食生活全体の中でどう使うかです。
3食のバランスが崩れたまま、牛乳だけをガブガブ飲めばいいという話でもありません。
生活習慣に合わせて、牛乳や乳製品をうまく取り入れる。
それくらいの距離感が、一番長く続くと思っています。
公式LINEへの改善コメント、ありがたいです
続いて、公式LINEの質問フォームからいただきました。
コメントはこちら。
「noteの記事が少し長いので離脱率が上がるので、公式LINEのURLをnoteの記事の上にも設置した方がいいと思います」
ありがとうございます。
これは本当にありがたいご意見です。
noteの記事の最後には、公式LINEの案内を入れているのですが、たしかに記事が長いと、最後までたどり着く前に離脱してしまう方もいます。
僕としては、なぜ公式LINEを始めたのか、どういう思いで運営しているのかも読んでほしいんです。
ただ、読者の方には家事も育児も仕事もあります。
移動中に読んでいる方もいるでしょうし、夜寝る前に少しだけ読んでいる方もいると思います。
「とりあえずLINEだけ登録したい」
そういう方もいるはずです。
なので、記事の上と下の両方に公式LINEの導線を置くようにしました。
こういう改善コメントは本当に助かります。
「SNSの投稿が多すぎる」
「配信頻度が高すぎる」
「ここが見づらい」
「こうした方が入りやすい」
そういうご意見があれば、ぜひ送ってください。
聞くか聞かないかはわかりません(笑)
でも、ちゃんと検討します。
酪農家はどこがバキバキになるのか
今週最後の質問は、stand.fmにいただきました。
「バキバキの川上さんに質問です。酪農はどこが一番バキバキになりますか?やはり腰ですかね。整体よく行かれていますが、健全なやつですか?」
ありがとうございます。
まず先に言っておきます。
健全です。
ちゃんと健全なやつです。
ここ、大事なので2回言いました。
酪農はどこがバキバキになるのか。
これは牧場の規模や設備にもよりますが、うちみたいな小さな牧場では、やっぱり手仕事が多いんです。
大型機械が牛舎の中に入りにくい。
細かい作業は人の手でやる。
掃除も、餌寄せも、搾乳も、牛の管理も、手を使う作業がたくさんあります。
特に多いのが「握る作業」です。
ほうきを握る。
フォークを握る。
餌を押す。
搾乳作業で手を使う。
何かを持つ。運ぶ。引っ張る。
この「握る」が積み重なると、手や前腕が硬くなります。
そこから肩にくる。
肩が巻いてくる。
姿勢が悪くなる。
結果、腰にくる。
これが酪農家あるあるのバキバキルートです。
僕もやっぱり肩、腕、腰あたりにきます。
なので、整体やトレーニングで体を整えています。
整体という名の、なかなかハードなトレーニング
僕がお世話になっている整体師さんは、就農してからずっとお世話になっている方です。独立されて、自分のお店を持たれたので、今もそこで体を見てもらっています。
料金は30分から1時間で6,000円くらい。
全身を見てもらって、もみほぐしてもらって、体も動かします。
で、今週やったメニューがこちらです。
まず、体に5キロの重りを巻きつけます。
皆さん、家に5キロのお米ありますよね。
あれを体に巻きつけるイメージです。
その状態で懸垂を10回。
続いてディップスを10回。
ディップスというのは、腕だけで体を支えるようなトレーニングです。気になる方は検索してみてください。見ただけで「うわ、きつそう」となるやつです。
これを1セットとして、5セット。
しかも懸垂は、手幅を変えたり、握り方を変えたりします。
肩幅、少し広め、逆手など、いろいろ変えながらやります。
そのあと、ベンチプレス。
20キロを10回、5セット。
さらに片足スクワット。
左右に5キロずつ、合計10キロの重りを持って、10回を3セット。
これを30分くらいの中でやります。
……健全でしょう?
健全すぎるくらい健全です。
むしろ健全を通り越して、体が悲鳴を上げています(笑)
でも、これが大事なんです。
酪農は365日休めません。
牛は毎日ごはんを食べますし、毎日乳を出します。
人間の都合で「今日は腰が痛いから休みます」とはなかなか言えません。
だからこそ、体が資本です。
牛に良い管理をするためには、まず自分の体を壊さないこと。
これも大事な酪農の仕事です。
皆さんが365日、いつでも牛乳を飲めるように。
その裏側では、酪農家も365日、体を整えながら牛と向き合っています。
リスナーさんの牛乳レポートが嬉しい
配信中にもコメントをいただきました。
「大山乳業の牛乳飲みました。飲みやすくて、とても良い牛乳でした」
ありがとうございます。
大山乳業さん、聞いてますか。
褒められてますよ。
僕は大山乳業の牛乳が本当に好きです。
白バラコーヒーもおいしいですし、ロールケーキもめちゃくちゃおいしい。
牛乳がおいしいと思った方は、ぜひ乳製品も試してみてほしいです。
さらに別のコメントでは、
「秩父の藤森牧場の63度という牛乳も最高でした。ノンホモジナイズでした」
という声もいただきました。
味がわかるリスナーさん、素晴らしいですね。
牛乳って、実はかなり個性があります。
低温殺菌、ノンホモジナイズ、地域、餌、牛の種類、製造方法。
飲み比べてみると、本当に違います。
「牛乳はどれも同じ」
そう思っている方にこそ、いろんな牛乳を試してみてほしいです。
スーパーの牛乳もいい。
地元の牛乳もいい。
旅先で出会う牛乳もいい。
その一杯の向こう側に、必ず誰かの牧場があります。
コメントが、配信を育ててくれています
こうして毎週コメント返しをしていると、あらためて思います。
配信は一人で作っているようで、実は一人では作っていません。
YouTube、stand.fm、Spotify、TikTok、X、Instagram、Threads、note、そして公式LINE。
いろんな場所からコメントをいただいて、それに答えていくことで、また次の配信が生まれます。
学校給食の話に反応してくれる方がいる。
牛乳の飲み方を教えてくれる方がいる。
酪農家の体の心配をしてくれる方がいる。
noteやLINEの改善点を教えてくれる方がいる。
本当にありがたいです。
川上牧場の発信は、牛乳を売り込むためだけのものではありません。
牛乳の向こう側にいる牛のこと。
酪農家の暮らし。
食卓と牧場のつながり。
子どもたちの未来。
そして、日本の酪農がこれからどう続いていくのか。
そういう話を、できるだけわかりやすく、でも現場の温度感を失わないように伝えていきたいと思っています。
川上牧場からのお知らせ
川上牧場では、毎日配信している音声をもとに、noteの記事を更新しています。
音声では流れてしまう話も、記事になると読み返せます。
通勤中に聞いて、あとでnoteで読む。
家事をしながら聞いて、気になったところを記事で読む。
そんな使い方をしてもらえたら嬉しいです。
また、noteメンバーシップも運営しています。
月額は牛乳パック2本分くらい。
酪農の現場を応援しながら、普段はなかなか表に出せない深い話や、限定記事、酪農DX、AI活用、業界の裏側なども読める場所にしています。
皆さんの応援が、またおいしい牛乳や、次の発信につながっていく。
そんな循環を作っていきたいと思っています。
川上牧場🐮メンバーシップ|川上哲也
■どんなメンバーシップか 川上牧場を応援していただける方向けのメンバーシップです。参加費はすべて活動費に当てさせていただき
note.com
公式LINEでは、毎週日曜日の朝7時に、一週間の配信まとめをお届けしています。
毎日365日配信しているので、全部追うのは大変だと思います。
なので、LINEでは「今週はこういう話をしました」「この記事が面白かったです」という形で、聞きやすく、読みやすくまとめています。
気になる方は、ぜひ登録してみてください。
そして、各SNSでもコメントや質問を募集しています。
牛乳のこと。
酪農のこと。
子育てと食のこと。
学校給食のこと。
牧場の仕事のこと。
整体が健全かどうかの確認でも大丈夫です(笑)
ぜひお気軽に送ってください。
それでは、今日も牛乳飲んでね
日曜日。
お仕事の方も、学校の方も、お休みの方も、家事や育児で全然休みじゃない方も、今日も一日おつかれさまです。
牛乳を一杯飲んで、少しだけ体をゆるめて、またぼちぼちやっていきましょう。
僕も牛たちと一緒に、今日も牧場で過ごします。
それでは皆さん、今日も牛乳飲んでね。
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島根県出雲市にある小さな酪農場、One link to tell your story.
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