話題のAIでイラスト作ってみた!

2025-04-02 配信|川上牧場 酪農データバンク

この回の要旨

話題のChatGPT-4oでジブリ風イラストに挑戦した川上さんですが、仕上がりは「ゴリゴリのおじさん」で、毎日Midjourneyを使う本人としてはちょっと不本意だったようです。一方で、指がきれいに描けるようになったAIの進化や、8月からの乳価値上げといった話も語られました。

この回の要点

  • ChatGPT-4oのアップデートで、写真からのイラスト化やサムネイル作成が手軽になった
  • 川上さんはジブリ風の仕上がりを「不本意」としつつ、AIの進化ぶりも実感している
  • 乳価は酪農家段階で4円値上げ、店頭では8月1日から約20円上がる見込み
  • 値上げで消費が落ちると牛乳が余る問題につながるため、飲み続けてほしいと呼びかけている

配信の全文(podyの記事より)

堆肥配達で1日が終わる朝、今日のテーマは「AIでイラスト」

配信は島根県出雲市の小さな牧場から、朝の乾杯とともに始まります。ナビゲーターは酪農家の川上さんです。

この日は4月2日の水曜日、天気は晴れで最高気温15度。川上さんは遠方への堆肥配達の予定を控えていました。

川上 往復1時間半、積み込みまで合わせると1時間半かかるところにね、持っていかないといけないんですけど。

注文されたのは2トンダンプの半分ほど。川上さんは近所なら3台運べる距離だと思いつつ、注文があれば行くと話します。

川上 1時間半あったら近所のとこ3台運べるよって思いながら、はい、もう注文があったら行きます。

そんな配達仕事の合間に届けられるこの日のテーマは、話題のChatGPT-4oでイラストを作ってみるという企画です。

川上 ガソリン代が一番高いんだよなぁと思いながらね。でもやりますよ。

リスナーから「川上さんも作ってみたらどうですか」という質問が来たことがきっかけで、この回が始まりました。

お知らせ「未来の牛乳」NFTと川上牧場のメンバーシップ

乾杯の前に、川上牧場の取り組みが2つ紹介されます。1つはブログアプリ「note」でのメンバーシップです。

note 文章や記事を投稿できるプラットフォームです。有料記事やメンバーシップ(月額の応援・購読)の仕組みもあります。

メンバーシップに入ると、オンラインや現地での牧場体験、過去の有料記事の読み放題などが利用できるとのことです。

もう1つはInstagramでの「#未来の牛乳」という取り組みです。リスナーが思い描く牛乳や乳製品を、AIアートでNFTにして販売しています。

NFT デジタルデータに唯一性を持たせる仕組みです。ここではAIで作った画像作品を、この仕組みを使って販売しています。

NFTの売上は、子ども食堂への牛乳支援や、小中高での食育活動の活動費にあてられると説明されています。

皆さんのご支援がですね、子どもたちの未来の牛乳を作っていく ── 川上

乳価が4円値上げ、店頭では8月から約20円アップの見込み

ここで川上さんは、配信直前に出たばかりのニュースを取り上げます。牛乳の乳価が値上げされるという速報です。

乳価 酪農家が生乳を売るときの価格のことです。ここが上がると、最終的にお店に並ぶ牛乳の値段にも影響します。

酪農家のところでは1リットルあたり4円の値上げ。ただし手数料が引かれるため、実質の手取りは3.5円ほど上がる計算だと話します。

そこに運送費やメーカーのコストアップが上乗せされるため、店頭価格では約20円上がると見込まれています。

川上 今の牛乳からプラス20円ぐらい、今年の8月ですね、8月1日から上がるということになります

川上さんは、値上げで消費が落ちると脱脂粉乳が余る問題につながりかねないと心配し、消費を続けてほしいと呼びかけます。

川上 1日コップ1杯飲んでいただけて、それ以上食べたい方はですね、乳製品、いろいろなね、加工品とかも食べていただけたら嬉しいなと思います。

ChatGPT-4oでジブリ風の川上さんを作ってみたら…

お便りのコーナーでは、YouTubeから届いた「川上さんの実写をGPTでジブリ風にするとどうなりますか」という質問に答えます。

実はこの回のポッドキャストのアイコンが、まさにその質問に応えて作ったイラストだと明かされます。

川上 おじさんですね、めちゃめちゃね。改めて自分はおじさんなんだと思い知らされた

川上さんは、ChatGPTの4oがアップデートされ、文字入りのイラストや写真の加工がかなり上手にできるようになったと説明します。

ChatGPT-4o OpenAIのAIモデルの1つです。文章だけでなく、画像を高い精度で生成・加工できるようになったことが、この回で話題になっています。

この機能を使うと、YouTubeのサムネイルなども1分ほどでパパッと作れると、その手軽さを紹介しています。

そして今回、AIに「ジブリ風」とはどういうものかから考えてもらったところ、次のような特徴が挙がってきたそうです。

・丸みのある顔立ちと優しい目元のキャラクター

・緑豊かな森や畑、風に揺れる草原、青空の雲などの背景

・水彩画のような淡い色使いと繊細な陰影

・静けさの中にドラマがあるような余白

そのうえでAIが組み立てたプロンプトは、青空の下で緑の牧草地とホルスタイン牛に囲まれて立つ、明るい表情の日本人酪農家というものでした。

プロンプト AIに絵や文章を作ってもらうときに入力する指示文のことです。どんな絵にしたいかを言葉で細かく伝えます。

このプロンプトに、いつも使っているポッドキャストのイラストを組み合わせて生成したのが、トップ画面に出ている画像だと説明されます。

川上 ちょっとゴリゴリのおじさん。三十代後半の人ってこんなにゴリゴリのおじさんですか?

毎日Midjourneyで作る川上さん「ちょっと不本意ですね」

川上さんは、Instagramの「#未来の牛乳」ではMidjourneyというAIを使っていて、そちらはとても上手にできると話します。

Midjourney テキストの指示から画像を生成するAIサービスの1つです。川上さんは「#未来の牛乳」の作品づくりに毎日使っていると話しています。

毎日AIアートを作っている身としては、今回のジブリ風イラストの仕上がりはちょっと不本意だったようです。

川上 ちょっともうちょっとなんか不本意ですね。毎日作ってるものの。

そのうえで、一昨日Instagramに上げた「未来の牛乳」の作品は世界観が良かったと、そちらもぜひ見てほしいと案内します。

さらに川上さんは、世の中や農家がどれくらいAIを使っているのか気になると話し、農家の活用事例をコメントで教えてほしいと呼びかけます。

川上 農家の皆さんがどれくらいAIを使ってるのかっていうのをちょっと調べたいところもあったりとかして。

夏休みで消費は伸びない?そして進化した「指」の話

最後にリスナーコメントに答えます。「8月は夏休みだから消費伸びません。時期悪いかもです」という声には、その通りだと同意します。

一方で川上さんは、8月は生産量も落ちる需要期だと補足します。生産量が落ちる前提もメーカーの意図の1つにあったのではと見ています。

川上 まんまとメーカーにやられてるような気がしますけれども、そうやって言われるとね。

もう1つのコメントは、イラストの手が腰に当てられている様子が忠実だというもの。ここからAIの進化ぶりの話になります。

以前は指が6本や7本あって崩れがちだったのが、今は指もきれいに描けるようになったと、川上さんは変化を実感しています。

川上 昔はね、ちょっと一昔前は六本あったりとか七本あったりとか、指ちょっとぐちゃってまってましたけど、今全然上手に出てますね、指もね。

そして、今は牛乳がお買い得な時期だとして、8月の値上げに向けて飲み続けてほしいと呼びかけ、この日の配信を締めくくります。

まとめ

話題のChatGPT-4oでジブリ風イラストに挑戦した川上さんですが、仕上がりは「ゴリゴリのおじさん」で、毎日Midjourneyを使う本人としてはちょっと不本意だったようです。一方で、指がきれいに描けるようになったAIの進化や、8月からの乳価値上げといった話も語られました。

  • ChatGPT-4oのアップデートで、写真からのイラスト化やサムネイル作成が手軽になった
  • 川上さんはジブリ風の仕上がりを「不本意」としつつ、AIの進化ぶりも実感している
  • 乳価は酪農家段階で4円値上げ、店頭では8月1日から約20円上がる見込み
  • 値上げで消費が落ちると牛乳が余る問題につながるため、飲み続けてほしいと呼びかけている