日曜恒例コメント返し──海外の声と高校生の学び
2025-11-08 配信|川上牧場 酪農データバンク
配信の全文
https://youtu.be/Hg8XHzEMzOs
11月9日、日曜日。
久しぶりにまとまった雨が一日中降り続く朝でした。最高気温は18度ほど。ここ最近は晴れが続いていたので、「ようやく降ったな」という感覚です。
牧場では、日曜日であっても仕事は待ってくれません。
この日は堆肥の注文が入っており、雨の様子を見ながら配達の段取りを考えつつ、堆肥の切り返し、運んできたモミガラの荷下ろし、生まれた子牛へのワクチン接種や治療など、やることは山積みです。昨日やろうと思ってできなかった作業を、今日一つずつ片付けていく。そんな、いつも通りの牧場の日曜日です。
そんな中でお届けするのが、日曜恒例のコメント返し配信。
牛乳を飲みながら、リスナーさんと一緒にまったり過ごす時間です。今日は特にコメントが多く、少し長くなりそうでしたが、それもまた日曜日らしい時間。ここでは、その内容を改めて振り返りながら、Noteとしてまとめておきたいと思います。
まずはいつものお知らせから
川上牧場では、Noteでメンバーシップを運営しています。
継続的に牧場を応援したい方、川上牧場と何か新しいことをやってみたい方、オンライン牧場体験に参加してみたい方などに向けた場です。
また、その中には**酪農業界向けプラン「FarmEcho」**も用意しています。
現場で働く従業員の方、研修生の方、経営者、営業マン、学生さんまで。
酪農・農業に関する悩みや課題を、AIと川上が一緒に考え、整理し、答えを出していく取り組みです。現在は無料モニターも募集していますので、気になる方はぜひ試してみてください。
さらにInstagramでは、
「#ミライの牛乳」
という企画として、AIアートを使ったNFTを展開しています。
「こんな牛乳があったらいいな」「こんな牛乳製品を食べてみたい」
そんな想像を形にしたNFTで、売上は子ども食堂への牛乳支援や、学校での食育活動の費用に充てています。
こうした活動も、すべて「牛乳と酪農の未来を少しでも良くしたい」という思いから続けています。
牛乳で乾杯、そして今の酪農の空気感
配信では、いつも通り牛乳で乾杯からスタートしました。
分娩を終えた牛たちの調子も良く、乳量は年内に向けて増えていきそうです。
ただ一方で、年末に向けた脱脂粉乳の在庫増加のニュースなど、不安な話題も耳に入ってきます。物価は上がり、円安や株価上昇のニュースが続く中で、牛乳の価格をどうしていくのか。現場にいると、楽観できない空気も感じます。
だからこそ、あらためてお願いしたいのは、
「一日コップ一杯でいいので、牛乳を飲んでほしい」
ということです。
その一杯が、現場の支えになります。
YouTubeコミュニティから:映画と情報収集の話
まずはYouTubeコミュニティに届いたコメントから。
「きみの色、見ました」
ミスターチルドレンが好きな川上がおすすめした映画をレイニンさんから、「きみの色」を見ました、というコメントをいただきました。
この作品は以前配信で紹介した映画で、Amazonプライムで配信されていました。主題歌がMr.Childrenということで、気になって見た方も多いかもしれません。
ストーリーについては好みが分かれる部分もありますが、「水金地火木土天アーメン」という言葉が印象に残る作品です。興味のある方は、ぜひ一度見てみてください。
「購読している新聞やメディアはありますか?」
同じくレイニンさんからの質問です。
正直に言うと、新聞や雑誌を定期購読することはしていません。
代わりに、ChatGPTなどのAIを使ってニュースを整理したり、農業ニュースを集めるボットをコミュニティ内で活用したりしています。
課金しているメディアとしては、VoicyやPodcast、Radikoなど音声系が中心です。
「おすすめの新聞や雑誌があれば、ぜひ教えてほしい」
というのが本音でもあります。情報の取り方も、時代とともに変わってきましたね。
サウナとアイス、そして売り方のヒント
スタンドFMからは、せいさんのコメント。
以前、岩泉ファームさんのアイスクリームが「サウナでよく売られている」という話をしましたが、そこから「出没場所がバレる」というコメントをいただきました。
確かに、サウナという場所にピンポイントで刺さる商品展開は面白い。
誰に向けて、どこで、どう売るのか。
こうした事例は、酪農や乳製品の新しい可能性を考えるヒントになります。
研修生と衛生リスクのリアルな話
研修生との配信に対して、サイロさんから非常に現場感のあるコメントをいただきました。
クリプトスポリジウムや黄色ブドウ球菌など、人から牛へ、牛から人へと関わる衛生リスクの話です。
実際、酪農現場では「あるある」の話でもあります。
研修生の手の皮膚トラブルの話からも分かるように、アレルギーや感染症は決して他人事ではありません。
服装、道具、手洗い、消毒。
当たり前のことを当たり前にやる大切さを、これから業界を目指す人には知っておいてほしいと思います。
海外から届いた声──ブラジルの酪農家より
TikTokには、ブラジルからのコメントも届きました。
「Bom dia, amigo!」という言葉と拍手の絵文字。
牛が食べる草の説明をした動画に対する反応でしたが、国が違えば飼料も違います。
サトウキビ、キャッサバ、ナタネ粕。
世界の酪農を見渡すと、本当に多様です。
AIの進化によって、こうした国際的な情報交換がもっと簡単になっていく。
そう考えると、これからの酪農は「世界とつながる産業」になっていくのかもしれません。
牛乳で歌おう、そして飲み続けてくれる人へ
TikTokでは、過去の「#牛乳で歌おう」企画についてもコメントをいただきました。
コロナ禍で牛乳の消費が落ち込む中、必死に考えた企画です。あれから3年。今も多くの方の記憶に残っていることが嬉しいです。
また、「週に5リットル、冬は10リットル飲んでいます」というコメントもありました。
本当にありがとうございます。ただし、無理はせず、体調に合わせて継続的に飲んでいただけたら嬉しいです。
地元の牛乳を選んでくれること、それ自体が何よりの応援です。
季節で変わる牛乳の味
「季節によって牛乳の味は変わりますか?」という質問もありました。
答えは、はい、変わります。
夏は牛が暑さで食欲が落ち、乳脂肪が低くなりがち。
冬は牛の調子が良くなり、濃い牛乳になります。
企業努力で一年中安定した味を届けていますが、
「生き物からできている農産物だからこその違い」
として楽しんでもらえたら嬉しいです。
高校生インターンシップから届いた手紙
最後に紹介したのが、高校生インターンシップの生徒さんから届いたお礼の手紙でした。
経営の現状、飼料価格の高騰、消費の低下。
短い期間の中で、酪農の現実を真剣に受け止め、自分の将来と重ねて考えてくれた言葉が綴られていました。
「今の知識では力不足だと感じた」
「もっと学び、将来畜産に貢献したい」
この言葉を読んで、受け入れて良かったと心から思いました。
厳しい現実を知った上で、それでも向き合おうとする若い世代がいる。
それは、この業界にとって大きな希望です。
https://note.com/kawakamifarm/n/n15b602324b49
おわりに
今週も、本当にたくさんのコメントをありがとうございました。
SNSを通じて届く声は、配信を続けるモチベーションそのものです。
無理をせず、でも手を抜かず。
これからも、現場の声をそのまま届けていきたいと思います。
日曜日、お仕事の方も、学校の方も。
そしてお休みの方も。
今日も一日、牛乳を飲んで、元気にいってらっしゃい。
また来週。
バイバイ。
https://note.com/kawakamifarm/membership/boards
https://note.com/kawakamifarm/n/n2c2f4763349b
https://note.com/kawakamifarm/n/nbf0a8d7a7a3e
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https://lit.link/kawakamifarm