日曜恒例🎙️リスナーさんの質問答えます🤝

2025-10-18 配信|川上牧場 酪農データバンク

配信の全文

https://open.spotify.com/episode/3Jj6NOeGezMiChnoNEeiia?si=0w0lxnr1TouytqhqzlyYrQ

10月19日、日曜日。

朝の空気が一気に秋へと切り替わったのを、肌で感じる一日でした。最高気温は21℃。つい先日まで半袖で過ごしていたのに、今日は少し肌寒く、季節の進み方の早さに驚かされます。

配信は久しぶりになります。というのも、先日まで北海道へ出張していました。朝の気温は5℃前後。ヒートテックにジャケットを重ねても寒さを感じるほどで、「同じ日本でも、こんなに違うのか」と改めて実感しました。

北海道では、酪農家さんたちの集まりに参加し、多くの乳製品やチーズを味わわせていただきました。牧場ごとに味の個性がはっきりしていて、飲み比べると本当に面白い。改めて「牛乳は農産物なんだ」と感じる時間でした。

そんな出張も終わり、今日からは日常に戻ります。

稲刈りがひと段落しモミガラ集めも終盤、これからは堆肥づくりと堆肥配達の日々。今日は一日、堆肥を運び続ける予定です。

さて、日曜日といえば恒例のこの時間。

各SNSや配信アプリに寄せられた、リスナーさんからの質問に、ゆったりとお答えしていきます。

お出かけ前や、のんびりした時間のお供に、牛乳を飲みながら読んでいただけたら嬉しいです。

まずはお知らせから

本題に入る前に、いくつかお知らせをさせてください。

まず、Noteで運営している「川上牧場Note」のメンバーシップについて。

川上牧場を継続的に応援したい方、何か一緒に新しいことをやってみたい方に向けたプランです。オンライン牧場体験や、実際に牧場に来て体験していただく企画も行っています。

その中の一つに、酪農業界向けプラン「FarmEcho(ファームエコー)」があります。

従業員さん、研修生さん、経営者の方、営業の方、学生さんまで。

Googleフォームにヒアリング内容を入力していただくだけで、川上とAIが一緒になって、課題や悩みにお答えする仕組みです。現在は無料モニターとして募集していますので、気になる方はぜひ一度試してみてください。

また、Instagramでは

「#ミライの牛乳」

という企画を行っています。

「こんな牛乳があったらいいな」「こんな乳製品を食べてみたい」

そんなアイデアをAIアートでNFT化し、販売しています。売上は子ども食堂への牛乳支援や、食育活動の費用に充てています。

さらに、SUZURIでは川上牧場のグッズを販売中です。

現在は10月20日までの期間限定で、700円引きのセールも実施しています。

「このグッズを使いながら牛乳を飲むと、なぜか美味しく感じる」

という不思議な仕様になっていますので、ぜひチェックしてみてください。

それでは、牛乳で乾杯してから本編へ進みます。

乾杯。

今日も牛乳を飲んでいただいて、ありがとうございます。

Q1:出雲駅伝は酪農の仕事に影響しますか?

スタンドFMネーム・レイニンさんからの質問です。

「出雲駅伝があると、酪農家の業務に支障が出るのでしょうか?」

出雲といえば、やはり出雲駅伝を思い浮かべる方も多いと思います。

結論から言うと、大きな支障はありません。

確かに、駅伝当日は一部道路で交通規制が行われ、12時〜15時頃は通行止めや渋滞が発生します。ただ、時間帯を避けたり、ルートを工夫すれば問題なく仕事は進められます。

酪農の作業は、基本的に朝と夕方が中心です。

堆肥の配達など昼間の仕事も、できるだけ午前中に終わらせるよう調整しているため、駅伝による影響はほとんど感じません。

街中は応援の旗が立ち、雰囲気はとても賑やかです。

皆さんは、どの大学を応援していましたか?

ぜひコメントで教えてください。

Q2:自分で育てた牛を「食べたい」「飲みたい」と思って酪農に入る人は何%くらい?

スタンドFMネーム・せいさんからの質問です。

これは、とても本質的で難しい問いです。

川上牧場では、研修生の受け入れ時に「牛との距離感診断」というものを行っています。

ここでいう距離感は、物理的な距離ではなく、精神的な距離です。

https://note.com/kawakamifarm/n/nffc32c1c1037

牛をかわいいと思えるか

・牛の状態を言葉で説明できるか

・休日も牛がいれば幸せか

・自分で育てた牛や牛乳をどう感じるか

こうした質問を通して、その人の牛との向き合い方を可視化しています。

その中で「自分で育てた牛を食べたいですか?」と聞くと、

およそ8割くらいの人が「食べたい」と答えます。

一方で、今の研修生の中には

「今はまだ食べられない」

と答える人もいます。

かわいがった分だけ、気持ちの整理がつかない。これはとても自然な感覚だと思います。

ただ、仕事として牛と向き合い、命をつなぎ続ける中で、その距離感は少しずつ変わっていきます。

一生懸命育てたからこそ、「この牛の牛乳やお肉を、きちんと味わいたい」と思うようになる人も多いです。

これから酪農に入る人たちの正確な割合は、まだ統計としては取れていません。

ただ、川上牧場に来る研修生に限って言えば、「食べたい」と感じる人は多い、というのが実感です。

Q3:初乳で作る「牛乳豆腐」って、本当に食べていいんですか?

Noteネーム・いのちえさんからのコメントです。

「初乳で作った牛乳豆腐が大好きで、甘辛煮やすき焼きにして食べています」

このコメント、正直に言います。

本当は、あまり大きな声で言ってはいけない話です。

初乳(分娩後すぐの牛乳)は、法律上、一定期間は出荷できないと決められています。

そのため、一般流通には出せません。

しかし、昔から酪農家の間では

「捨てるのはもったいない」

という感覚で、自家消費として牛乳豆腐を作ってきました。

私自身も、酪農ヘルパー時代に

「作ったから食べてみな」

と出された、初乳の牛乳豆腐を食べたことがあります。

味噌や醤油に漬けた“たまり漬け”のようなものは、本当に美味しく、日本酒が欲しくなる味でした。

すき焼きに入れる、という食べ方は初めて聞きましたが、想像しただけで美味しそうです。

※あらためて言いますが、これはあくまで酪農家の内輪の話です。

一般流通できないものなので、その点だけはご理解ください。

Q4:どうやったらモテますか?

リアルタイムで届いた質問です。

正直に言います。

39歳の今となっては、正解はわかりません。

学生時代は、もしかすると一般的に言う「モテる側」だったのかもしれませんが、今となっては基準も価値観も違います。

ただ、一つ言えることがあるとすれば、

「誰かが喜ぶことをやる」

これに尽きるのではないでしょうか。

牛乳を搾る。

牛乳を届ける。

みんなが飲んでくれる。

牛乳を飲んでくれているということは、酪農家を応援してくれているということ。

そう考えれば、私は今日も十分モテている、ということにしておきます。

おわりに

今週も、たくさんの質問とコメントをありがとうございました。

質問やコメントは、配信を続けるうえで何よりのモチベーションです。

来週も、引き続きガンガン配信していきますので、

気になること、聞いてみたいことがあれば、どこからでも送ってください。

最後にもう一度お知らせです。

川上牧場初のKindle本

『酪農未経験者のために』

は、Kindle Unlimitedでも読めるようになっています。

日曜日ですが、お仕事や学校のある方もいらっしゃると思います。

どうか今日も良い一日を。

そして、忘れずに牛乳を飲んでくださいね。

それでは、また来週。

https://note.com/kawakamifarm/membership/boards

https://note.com/kawakamifarm/n/n2c2f4763349b

https://note.com/kawakamifarm/n/nbf0a8d7a7a3e

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https://lit.link/kawakamifarm