牧場に届いた質問
乳頭の向きを変えたり、漏乳しないように止めたり、よく愛護団体から批判来ないなって思います。畜主の名誉のために無理させて偽装する共進会の何がいいのかわかりません。
配信で答えたこと(要約)
川上さんは、共進会に否定的な人が一定数いることを認めています。勝っても牛乳や牛の価値が上がるわけではなく、畜主のエゴではないか、という声です。 そのうえで川上さんが強調するのは、共進会の成り立ちです。もともとは牛乳の品質や牛の体型の良さを測るために始まり、各地の自慢の牛が会場に集まって「ああやって育てるのか」「ああいう品種改良をするのか」と切磋琢磨したことで、日本の品種改良が進んできたといいます。 共進会はどう見られてきたか BEFORE 牛乳の品質や体型を測り、生産者どうしが学び合って品種改良を進める場として始まった ↓ AFTER 乳頭の向きを整えるなどの準備が、牛に無理をさせる「偽装」…
2026-09-27の配信「日曜日恒例コメント返し!「牛に無理をさせてまで共進会をする意味は?」に答えます」の記事をもとにまとめたものです。答えは配信時点の経験と意見です。
同じ回に届いた質問
- 虫を追い払う役割は大きいですよね。うちにしっぽの神経が損傷してうまく振り回せない牛がいて、いつの間にか体に餌をぶっかけるようになりました。おそらくしっぽを振って虫を追い払えないから、代わりに餌をぶっかけていると思うので。
- 和牛繁殖農家です。自分も予定日から1週間から10日くらい見て、分娩兆候がなければ獣医師に相談して分娩誘起をしています。
- 空洞ではないよね。先っちょの方は空洞と言えるかもしれないが、肉だよね。角はタンパク質でできていて、皮膚が盛り上がってきて、外側が硬くなったもの。誤解されないように正しい知識を広めよう。タンパク質でできているので、除角したものを犬にあげるとガリガリ食いつきます。
- 犬や猫などの愛玩動物であっても、たとえ人であっても、必要に応じて去勢は必要だと考えます。母体保護と多胎や生育不良のことを思うと、今ある命を大切にする方がいいと思うからです。