休憩中だけど牛群検定のお勉強【牛群検定成績表(検定日牛群構成)】
2021-04-17 配信|川上牧場 酪農データバンク
この回の要旨
休憩中の雑談から始まったこの回は、牛群検定成績表の具体的な読み方から、経営者としての姿勢や「個性」の意味まで、一つながりの話として展開しました。データを読むだけでなく、それを自分ごととして扱い、人と語り合うことの大切さがにじむ回でした。
この回の要点
- 牛群構成は初産4割から1割ずつ減る形が理想とされ、更新が計画的かどうかが読み取れる
- 除籍理由や除籍牛の年齢、分娩間隔の山を見ると、農場が「回っているか」がわかる
- 気象データ「カウダス」は環境ストレスを切り分けやすく、暑熱対策の有無まで見えてくる
- 快適さは牛や牧場ごとに違い、施設を建てて終わりではなく環境を考え続ける必要がある
- 個性は他人にとって有益だから認められるものであり、「自分が何をしたいか」が起点になる
配信の全文(podyの記事より)
牛群構成はどう読む?産次ごとの理想バランス
この回は、川上牧場の川上さんが研修生の質問に休憩中に答える様子を、そのまま録音したものです。まず話題になったのは、牛群検定成績表牛群検定 ── 牛の乳量や乳成分、繁殖状況などを定期的に検査して記録する制度。経営改善のためのデータとして使われます。の1ページ目にある牛群構成の見方でした。
牛群構成は、1産2産といった産次ごとに、どのくらいの割合で牛がいるかを示すものです。研修生は「1頭、2頭、3頭…5頭以上」という分け方が気になると切り出します。
研修生 4月の(時点で)牛群検定を見れるようにしたいよねって流れがあったじゃないですか。このちょっと気になってる牛群の構成なんですけど。
川上さんによると、理想とされるバランスには目安があります。農場の事故率と更新率を考えると、年間で牛の3割から4割が入れ替わるのが平均的だといいます。
川上 事故率と農場の事故率と牛群の更新率を考えると、大体3割から4割、年間牛が入れ替わるっていうのが大体平均だと。
そのうえで川上さんは、事故率が一番高いのは初産だと説明します。だから3割から4割の更新を回すには、初産を多めに入れておく必要があるというわけです。
川上 初産が事故率高いので、初産を大体4割ぐらい牛を入れ替えてあげてこないと、うまいこと回っていかない。
具体的には、初産で4割入れて、そこから2産3産へ上がるにつれて1割ずつ減っていく形が理想だといいます。初産4割、2産3産で3割、それ以降がその他、というイメージです。
理想とされる牛群構成の流れ
初産を約4割入れる
事故率が最も高い初産を多めに更新する
↓
2産3産で約3割
初産から1割ほど減った層になる
↓
それ以降がその他
ピークを過ぎた5産以上などが残る
ただしこれは、計画的な更新ができている順調な場合の話だと川上さんは付け加えます。育成の種付け時期や季節による産み分けのバランスを、導入でうまく調整するのも経営手腕だと話されています。
5頭以上が増えると何が起きる?後ろが厚い牛群の読み方
次に研修生は、逆に5産以上の牛が多い牛群について尋ねます。頭数はいても、平均の乳量やポテンシャルは下がっていくのではないか、という疑問です。
川上 3、4頭が一番給料が出て、5頭ぐらいになると足が痛かったり、乳房炎が増えたり、乳量自体も減っていく。生産能力が落ちる。
一方で研修生は、後ろの産次の比率が多いことは「いい回転」とも取れるのではないかと指摘します。これに対し川上さんは、全体を見ながら判断する必要があると答えます。
たとえば自給飼料自給飼料 ── 牧場が自分で栽培・収穫して与える飼料のこと。購入飼料に比べて餌代を抑えられます。で餌代がかからない場合は、そこまで乳量を求めなくてもよくなるといいます。長く飼うこと自体は素晴らしいと川上さんは考えています。
川上 上手に長く飼うっていうのは素晴らしいことだと僕は思いますけど。だけど計画的に更新ができてないっていうのは、ちょっとまた問題があるかな。
つまり、後ろが厚い牛群にも農場ごとの個性が出るということです。研修生も、これは1頭ずつの個性ではなく、牧場全体の個性として読み取る部分だと整理しました。
除籍理由と除籍牛の年齢から見える「循環」
続いて話題は、成績表の「配養理由」(除籍理由)に移ります。川上さんは、ここをよく見てほしいと話します。
更新をちゃんとやっている農場は、乳用売却や低能力といった明確な理由が並びます。一方で更新が悪い農場は、死亡や起立不能、繁殖障害などが目立つといいます。
さらに体細胞スコア体細胞スコア ── 牛乳中の体細胞数を示す指標。数値が高いと乳房炎などの可能性があり、乳質の目安になります。とリンクさせて見ると、乳房炎で途中でいなくなった牛がいないかも読み取れると川上さんは説明します。
研修生が注目したのは、除籍牛の平均年齢が5歳8か月と若い点でした。ピークに向かう時期の牛が消えているのは「逆に怖い」と話します。
川上 農場から出ていく牛の年齢がそこに出てくる。若すぎると、何なんだろうなって思ったりします。
ここで研修生は「産次3.2」という数字の意味を尋ねます。川上さんは、産次は月齢とは別で、産むごとに1産、2産と数えるものだと説明します。
川上 うちとかだと繁殖をガンガン種付けするんで、牛が若くて産歴を重ねてるっていう牛が出たりする。だから種付け状況とそこはリンクする。
若い牛を出す理由は?川上牧場の更新の考え方
川上牧場の場合、繁殖を積極的に行うため、若くても産次を重ねた牛が出てきます。1年1産が理想とされる中で、種付けが早い分、同じ年齢でも他より産次が進むわけです。
そのため、川上牧場の牛群検定を見た人からは「更新が早い」「若い牛を出してもったいない」と言われることがあるといいます。ですが、それには理由があります。
川上 うちの場合だと、もう下から上がってくるから、出さないと牛舎が空かないんで、仕方ないというところがあって。
研修生は、その理由が分娩間隔や搾乳日数、初回種付け月齢、受精回数といった数字を見れば、しゃべりを聞かなくても読み取れると理解します。数字が経営スタイルを物語っているのです。
分娩間隔の山はどこ?更新率と回る農場・回らない農場
話は分娩間隔分娩間隔 ── 牛が前回出産してから次に出産するまでの期間。短いほど効率よく牛乳を生産できるとされます。へ進みます。川上さんは、成績表の一番下にある「産んでからどこで種付けしたか」の比率の山が、どこに一番高くあるかが大切だと説明します。
たとえば「450日以上、500日以上」といった長期未授胎の牛の比率が、その農場の更新率を超えてしまうと危険だといいます。追加される牛より出ていく牛が多くなり、牛がどんどん減ってしまうからです。
川上 この長期未授胎のやつが更新率を超えるようじゃちょっとやばいんですよ。農場が回ってないんですよ。
川上牧場は4割更新なので、長期未授胎が4割いても農場は回るといいます。ただしこれは繁殖を強く回しているからこそで、一般的にはもっと回さずにやるものだと研修生も補足します。
研修生はこの数字を、心拍のような曲線としてイメージします。ちゃんと動いているか、止まっていないかを見るものだと捉えました。
研修生 ちゃんとピーッと心拍停止みたいなことになってないか、ちゃんと動けてるかっていうのを見なあかんと。
一方で研修生は、データに囚われすぎない感覚も必要だと話します。種付けはやる気があってもうまくいくとは限らず、たまたまうまく繋がることもあるからです。
研修生 全部を計算せえへんからうまいこといくというか、種付かんかったけど、意外にここで繋がるし良いやんみたいな。
これに川上さんは、毎回見て自分が今どこにいるかを確かめると、トラブルがあったときに戻る基準になると応じます。データは、自分の現在地を確かめる基準として使うという考え方です。
飼養形態は嘘をつけない?頭数を増やす前に考えること
研修生は、牛群構成や除籍のデータは「嘘をつけない」部分だと指摘します。実際に牛が入っているか出ているかがそのまま出るので、牛の流れが見えるというわけです。
さらに、成績表の一番上には飼養形態(つなぎ飼いかフリーストールか)も書かれています。研修生は、これも「本当はやりたくないけど受け継いでやっている」といった実情までは書かれないが、現状は嘘をつけないと話します。
ここで川上さんは、頭数を増やせば生産が上がると考えてしまう牧場主もいると打ち明けます。
川上 牛がいっぱいいれば生産が上がるとちょっと思っちゃってる牧場主さんもおられて。
研修生は、その考え方はわかりやすいけれど、詰んでしまう気がすると応じます。川上さんも、頭数を減らしても同じ生産量ができるという説明が、なかなか伝わらない現実があると話します。
過密状態にすると、弱い牛から本当にやられていくといいます。頭数を増やすことが必ずしも経営を良くするわけではない、という点が繰り返し確認されました。
気象データ「カウダス」で暑熱ストレスを先読みする
話題は成績表に載る気象情報へ移ります。研修生は、この気象データから何が読み取れるのかを尋ねます。川上さんは、これは家から一番近い気象台のデータを引っ張ってきたものだと説明します。
気象情報が牛群検定成績表に載るようになったのは、ここ5年ほどの比較的新しい動きだといいます。統計を取る中で、暑さや寒さのストレスが標準乳量標準乳量 ── 飼養条件などの影響を補正して比較できるようにした乳量の指標。牛群同士や時期を横並びで比べやすくなります。に明らかに影響することがわかってきたそうです。
川上 4月、5月で暑熱ストレスがないとされてるんだけど、標準乳量みんな同じような流れで下がってたりすると、これは飼養管理じゃなくて環境性のものなんじゃないかっていう予測ができる。
この気象情報は「カウダス」と呼ばれ、インターネットで「牛群検定 カウダス」と検索すると見られるといいます。川上さんはこのデータをもとに、暑熱対策を早めに準備しています。
・3月後半から換気扇の掃除を始める
・夏場に向けてウォーターカップの対策をする
・5月ごろから夏のエサを考え始める
さらに川上さんは、気象データからボディコンディションスコアや繁殖性も読み取れるのではないかと関心を寄せます。同じ餌でも、季節によって体に回すか乳に回すかが変わる感覚があるからです。
エピジェネティクス 遺伝子そのものの配列は変わらないまま、環境などによって遺伝子の働き方が変化する仕組みのこと。ここでは、環境要因が子牛にも影響しうるという文脈で語られています。
川上さんは、環境要因のストレスで栄養要求量が増えることや、エピジェネティクスによって環境が子牛にも影響することにも触れ、こうしたデータは大事だと話されています。
気象データはなぜ信頼できる?対策の有無まで見える
川上さんは、気象データが信頼できる理由を「嘘をつかないから」だと説明します。人的要因や環境的要因の影響を、比較的はっきり切り分けられるからです。
川上 他のところが一過性にガーって下がってるところに、この農場は全然下がってねえやってなると、しっかりやってんだなとか思えたりします。
川上さんが期待するのは、積算温度積算温度 ── 一定期間の日ごとの気温を足し合わせた値。植物の生育予測などに使われ、ここでは暑熱ストレスの限界値を測る指標として語られています。のような指標です。ダメージが積み重なって限界値を超えるタイミングが、数値で見えるようになるのではないかと話します。
川上 なんぼダメージ食らってんから、あ、死んだわなって、ポケモンセンター行かなみたいな話ですよね。
一方で研修生は、この気象データも一枚だけでは読み切れないと補足します。北海道か島根かといった住所レベルの情報だけでは、その土地の特殊さまでは捉えられないからです。
だからこそ、自分の牧場の牛群検定を見続けて、重なりを立体的にわかるようになることが必要だと川上さんは話します。他人の農場を見るのとは別に、自分ごととして読む力が求められるのです。
快適さは牧場ごとに違う?暑熱・寒さ対策の費用対効果
環境の話は、暑熱対策や寒さ対策の考え方へ広がります。川上さんは、暑熱対策は費用対効果が高いとされるが、それが農場に合っているかどうかが重要だと話します。
川上 バカでかい扇風機何台もつけりゃいいかっつったら、もう湿度が抜けんと意味がなかったりとか。
研修生は、これを人間の快適さにたとえます。床暖房が合う人もいれば、エアコン全開がいい人もいるように、快適さは個体や牧場ごとに違うというわけです。
快適さの違いを生む要素
個体ごとの違い
同じ快適指数でも、牛1頭ずつで感じ方が違う
VS
牧場ごとの違い
屋根の高さ、風速、つなぎ飼いかフリーかで環境が変わる
川上さんも、環境は牧場ごとに違うと同意します。屋根の高さや風速、飼養形態、さらには隣に建物が建って日照が変わることまで、条件はさまざまです。だからこそ、カウダスを見たときに理由が腑に落ちるといいます。
研修生は、牛は寒さに強いと言われる一方で、寒すぎればヒートの逆で温める対策も必要だと話します。一度施設を建てたらそれで終わりではなく、環境は考え続ける必要があるという指摘です。
牛を変えても人が変わらなければ意味がない
ここから話は、酪農家自身のあり方へ深まっていきます。研修生は、牛のことばかり語られるが、リーダーである自分たちのことを見る場も必要だと話します。
研修生 牛だけ変わっても俺らが変わらんかったら意味なくねって思っちゃうんですよ。リーダーだから。牛たちの本当のリーダーは。
研修生は、自分だけで見て大丈夫とするのではなく、客観的に違う視点から見てもらい、教えてもらう必要があると続けます。データを読み取るほど、その読み取っている自分を見てくれる存在が要るという考えです。
川上さんは、こうしたやり取りができるからこそ牛群検定は面白いと応じます。データをただ眺めるのではなく、人と語り合う材料になっているのです。
なぜ経営スタイルは引き継がれてしまう?後継者の課題
研修生は、データが優先順位もなく「全部黒く見える」現状を問題視します。濃さや薄さ、赤や青のように、見るべきところの強弱がつけられるといいと話します。
川上さんは、その強弱が農場ごとに違うと応じます。改善点を見たいとき、結果を見たいとき、経営者の性格分析をしたいときで、見るべき場所が変わってくるのです。
ここで研修生は、経営者が交代しても成績が変わらない不思議さに触れます。親と子で経営観も牛との携わり方も違うはずなのに、赤字の構造まで引き継がれてしまう場合があるといいます。
川上 経営主が経営移譲する時って、そういうところも一緒に引き継いじゃってる場合がある。明らかに親と違う経営感を持ってるはずなのに。
だからこそ、自分を見つめ直す鏡となる存在が必要だと研修生は話します。仲間や友人が「お前なんかえらいことだな」と言ってくれることが、変化のきっかけになるという考えです。
「何でもいい」では動けない。自分が何をしたいか
研修生は、牛群検定の性格診断の話を入り口に、「自分が何をしたいか」の大切さを語ります。目指すところが見えていないと、提案する側も動けないというのです。
研修生 何でもいいって言われても困ります。こうありたいからっていう、それこそ何でもいいって言われても。
たとえば「リスクを負わずに安定した収入が欲しい」「週休2日で何時から何時、でも最低これだけ欲しい」と言われても、それはどの業界にもないと研修生は話します。まず自分が何をしたいかがわかれば、周りも関われるのです。
研修生は、酪農家が孤独になっていく傾向を感じると打ち明けます。つながろうと思いながら、やっていることは逆方向に向かっている気がすると話します。
川上 否定できないなぁ。
さらに研修生は、「これがしたくないと言っているのに、なぜそうしているのか」という矛盾は多いと指摘します。搾乳が嫌いなら、その作業効率や搾乳時間といった数字に重点を置くなど、向き合い方は選べるはずだといいます。
研修生 あなたが十万っていいって思ってたらいいんやけど、あなたほんまにそれが欲しかったっけ?っていうのは確認させてあげないと成り立ってへん。
個性とは何か?他人にとって有益だから認められる
話は「個性」の意味へと向かいます。川上さんは、群で考えてから個に入り、さらに遺伝情報へ入っていくのが自分のやり方だと説明します。農場全体で経営が回っていればいいという考えです。
川上 結局農場全体でちゃんと経営が回ってればいいんじゃんって僕は思うんで。
研修生はこれをチームにたとえます。誰かが失敗しても、点を取る選手がいればチームは勝てる。高額な選手を使わず安く回しても、それで続くならそれでいい、という考えです。
研修生 チームが勝てば別にそれは。ちょっとそこで失敗したやつがおろうが、点取るやつがおれば勝てんだから。
そのうえで研修生は、個性の本質を鋭く言い切ります。自分で「これが俺の個性」と主張するだけでは通用しないというのです。
その個性って、他の人にとっても有益だから個性と認められるんであって。 ── 研修生
研修生は、向いていないやり方でそのまま突き進んでも続かないと話します。川上さんも「続かないよ」と同意し、「やめときな」と言えることも大事だと確認しました。
マニュアルは要る?現実的でないと見られない
最後のテーマは、研修生が本業で感じている「準備」と「区分け」の話です。研修生は、作業する道具の値段や、部品が壊れたときに何ができなくなるかを、実務とデータで紐づけて理解すべきだと話します。
研修生 自分がこう前絞りせんかったのって何に現れるかって、多分体細胞だったりに現れると思うんですよ。
研修生は、マニュアルや事前確認を自分も好きではないと認めます。ただ、それが「ない」のではなく、現実的でないから見ないし確認しない、という点が本質だと指摘します。
研修生 なんか慣れた人は逆に見ないのがかっこいいなっちゃうと思うんすよ。
だからこそ、行動を促すには「こうしましょう」ではなく、被害額や困る人を具体的に示すほうが伝わると研修生は考えます。ホースが折れれば川上さんもメーカーも困り、搾乳開始にも影響する、というように具体化するのです。
研修生は、自分が片付けをするのは机の状態に良し悪しをつけたいからではないと話します。通路のように「お前の場所でも俺の場所でもない」共有スペースだけは、事故を防ぐために口うるさく言うといいます。
研修生 通路っていうのはお前の場所でもないし、俺の場所でもないから置くな。
そのうえで研修生は、準備がもう8割だと言い切ります。効率よく作業しようと思ったら、準備ができていない時点で負けているという考えです。
最後に研修生は、こうした準備や区分けの重要性は強制では伝わらないと話します。会社としてデータをまとめられていないから、毎回同じ説明を繰り返し、メモも失われてしまう。だから、理解させてから就農させたいという思いを語りました。
ここで搾乳前の休憩時間が終わり、川上さんが回を締めくくりました。
まとめ
休憩中の雑談から始まったこの回は、牛群検定成績表の具体的な読み方から、経営者としての姿勢や「個性」の意味まで、一つながりの話として展開しました。データを読むだけでなく、それを自分ごととして扱い、人と語り合うことの大切さがにじむ回でした。
- 牛群構成は初産4割から1割ずつ減る形が理想とされ、更新が計画的かどうかが読み取れる
- 除籍理由や除籍牛の年齢、分娩間隔の山を見ると、農場が「回っているか」がわかる
- 気象データ「カウダス」は環境ストレスを切り分けやすく、暑熱対策の有無まで見えてくる
- 快適さは牛や牧場ごとに違い、施設を建てて終わりではなく環境を考え続ける必要がある
- 個性は他人にとって有益だから認められるものであり、「自分が何をしたいか」が起点になる